タグ「鏡音レン」のついた投稿作品一覧(5)
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明日になれば 忘れてるかな
ここにいた事 なくなるかな
明日になれば 死んでいるかな
ここにいる事 なくなるかな
ねえ だれのこと
体の奥で萎縮した内臓の刺激
冷たい夜の温度を抱きしめる
見上げた空に嘲笑す真丸の悲劇
儚い人の最上級の怨恨をこめて
いのる...whoever
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身を焦がすほどの想いを知らなくて
太陽を知らない幼虫のように
熱を遠ざける心に射し込んだ
一筋の光があなたでした
抱きしめる事もできなくて
ただ月夜 空へ問いかけた
初めての焦燥に切なく揺れる
腕には空蝉
一度だけ 愛せたら と
夏を彩るは、はかない蝉時雨...空蝉 (うつせみ)
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冷たい場所に立っていた
そこにはすべてあったけど
欲しいものだけなくて 目を閉じた
冷たい音を聞いていた
あらゆるものを作り出す
欲しい音わからずに 目を開けた
君がいた
僕がいた
最後のピースを埋めるように
しっかりと手を繋いで...Last Piece
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憂鬱をこねて広げたら
雨傘になった木曜日
曇天の明度 丁度いい
あと二日が我慢できない
さよなら おはよう 猫に挨拶
なぁお前、今日だけ、俺と交換してみないか?
人間だって悪くないさ たまになるなら最高だ
代わり映えのない毎日に
ちょっと疲れただけなんだ Hello?
諦観をきどり歩いたら...Hello
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汚い自分に愛想をつかした
所詮 俺らは心の切り売り
あぁ この気持ちを 何て言うんだろう
くだらぬ世界にずっと流され
不満不平も特にはないけど
あぁ この先には 何があるんだろう
溢れ出した何かのカケラたち
これを涙というのだろうか
わけも知れず流れる歌がある
これを心というのだろうか...心のカケラ