天ノ強P

1-A
雪落ちる街の家路を急いで
通りすぎる灯を見送る涙隠して
1-A
足跡も消さず振り返りもせず
迷いの無い僕の目には映りはしない
1-B
どうか君に幸せが訪れますようにと
1-S
願えども叶いはしない...

君のとなり　帰り道
月明かりの照らす道を
「手繋ぐ？」僕は君に問いかけた
だけど手を繋ぎたいのは僕のほうで
まっすぐな気持ちを伝えられないまま
時は流れ想いだけが取り残され
どんな時も変わらないその笑顔は
僕に”生きてく理由(わけ)”を教えてくれた
ありがとうごめんね
何もしてあげられなくて...

１ーA①
追いかけ続けてきたモノ
手に入れると
人は皆(みな)そうだ
跡形なく忘れる
１－A②
朝日の昇る頃には
夢は覚める
どこかを彷徨う影
１－B...

どうも初めまして。天ノ強Pといいます。
この度は、”ボカロ曲製作ユニット”を結成したいと思います。
募集内容は、
作曲者×１
絵師×２（人物担当×１、背景担当×１）
動画師×１　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　です。
製作した曲はYouTubeにうｐします。
製作にあたりまして...

月明かり刺す街
踊る人影
”絶望”に包まれ
眠りに落ちる
雨降る
街並み
傘も差さずに走り抜け
足もと
濡らして
帰り道を急いでる...

ほら　そこに君がいる
ほら　ここに僕もいる
ほら　誰かが生まれて
ほら　誰かが死んでく
ほら　海は波が立ち
ほら　川は流れてる
ほら　空は上にあり
ほら　山は聳(そび)え立つ
全て当たり前？
さりげないこのセカイで...

去りゆくあなたの背中見つめる僕の目は
涙を浮かべて落とすよさりげなく
どこにいてもいつでも聞こえるから
あなたの声が響くよ暗闇の中
消えるな僕らのキズナ
形は無くていい
どこまでも続く道の果てでも
いいからまた会えると信じて
去りゆくあなたの行(ゆ)く道を追い続けても
いつまでも追いつけない孤独感じ...

何も手につかない
僕ら二人独りよがり
僕の捨てた過去を
現在(いま)の君が蔑(さげす)む
夜の街を走る
雪の落ちる街を
捨てた過去を拾い集めて
パズルするように繋ぐ
毀(こわ)れかけたあの頃の日々
雪が積もるように深く...

A
荒れ果てた荒野に桜が舞いて落ちてく
そっと...
形のない僕らの明日に不安を抱く(いだく)
僕らは...
B
Ah-
君と僕以外の
全てが消えて無くなって灰になる
S...

A
時計の針は18時を過ぎて
放課後の教室でひとりきり
来るはずのないメールを待ち
時折吹き抜ける風がささやいている
B
戻らない過去をなつかしみ
戻れない過去を忘れかけて
まだ僕は歩き続ける
君を探して...