作品一覧
その他
オンガク
焼けたリンゴを ほおばるのは 非常に何だか ストイックね 虹色のこんぺいとうで うまっている まっくろな薬瓶が 蓋のすみで くるくると 君に伝えたいと 子猫のなくような 声で狂おしくないている 白い夢みたいな 脱力感を味わうのなら くだらなさすぎて あくびがでてしまいそうだけれども 単調直入あのとき...
焼けたリンゴ