作品一覧
その他
オンガク
乾いた空 分厚い入道雲 耳から離れない蝉時雨 床に身体を預けてみたら 思ってたよりも心地よくて 蒸し暑いはずなのに 何故だろう安らいでいく 有り触れた夏の日 強い日差しの影で 当たり前のように 休息を欲しがっている 瞼を閉じて、このまま眠ろうか そんな思いに水を差すように 水滴...
夏果て