宇宙の真ん中 私は遊んでる
星屑が降ってきた 見ている
それから聞こえてきたのは宇宙人の声だった
「ボクノホシへヨウコソ」
グルグルと私の周りを回り頬にあたる冷たいものはなんだろと
見上げてみるとホロホロと雪が踊りだす
草が生えて森が出来てポコポコと水が生まれた
「キミトボクガツクッタホシ、トテモウツクシイ、アリガト」
無機質な音が頭に届き 思わず笑う
綺麗だねこの空間 ずっとずっとずっと
ある日黒くて丸い物が転がってきて私の足にぶつかる
「これはなに?」と問うと「クロクテマルイネ」
宇宙人もよく分らない黒いものをなんとく湖に投げたんだ
黒い物から生まれたのは白い猫
「なにこの、つまらないし光らないしくだらない景色」
憂鬱な声があたりを包んだ、その時
強い風が吹いて激しい雨が降って星屑が地面を覆う
「コンナコトハハジメテダ・・・キミハダレ」
「俺は美しい景色が好きだ、ただここに来ただけさ」
言い終わると、テクテクと私の方へと向かってる
「お前こんな、静かな空間がいいのか?」
「宇宙人と話すから全然静かじゃないよ」
「話を聞いているか、宇宙人?俺にはなんにも聞こえてはないぞ」
「おかしいな、さっき、話してたでしょ?」
「口を開きお前が話してたぞ?」
じゃあ今までの声たちは?星屑は?出来事は、なんだったの
「悲しいけどそれは、お前の想像の世界だ。俺が降りてきた空間はなにもない聞こえない静-セイ-の部屋」
本当の場所はどんなだったの 本当の本当は?・・・宇宙人は、わたし?
白猫が驚いた、飛び上がり、コロコロと回る
「あぁ、なんて素晴らしい美しい・・・」
星空が湖が森が全てが
私なんだ・・・私だったんだ・・・
La LaLaLa La LaLa LaLaLa
La LaLaLa La Lala LaLaLa
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