
A1
桜のなところ盛りになれり
人ども流れ賑はふ
陽気は暖かくなりきたり
待ちに待ちし春来たりと覚ゆ
B
桜狩りの敷物がそこかしこに広げたり。
人ども飲みて食ふべき心地。
咲くとも短き桜の折節
*
風が吹かば花びら舞ひうつろひ流る。
はらはらはらはらり歌にも詠まむやな?
花、はつかなるにほひ あまくたゆたへり
晴れし空に重なる 桜、愛でつつ歩む
**
夜桜、花うつろふ。折節は進めり。
いまやがて終はる花の麗しさを目に留む。
はらはらはらはらり歌にも詠まむやな?
花、はつかなるにほひ あまくたゆたへり
A2
夜になるとも桜狩りの賑わひ続けり。
月に照らされし桜見えたり。
ひとへにおとぎのごときけはひなり。
B
**
口語訳
桜の名所は盛りになっている
人々流れて賑わう
陽気は暖かくなってきた
待ちに待った春が来たと感じる
花見の敷物がそこかしこにある。
人々は飲んで食べていい気分。
咲いても短い桜の季節
風が吹けば花びらが舞い散り流れる。
はらはらはらはらり 和歌でも詠もうかな?
花、ほのかな香り あまくただよっている
晴れた空に重なる桜を愛でながら歩く
夜桜、花散る。季節は進んでいる。
もうすぐ終わる花の美しさを目に留める。
はらはらはらはらり 和歌でも詠もうかな?
花、ほのかな香り あまくただよっている
夜になっても花見の賑わいは続いている。
月に照らされた桜も見えている。
まるでおとぎの様な雰囲気だ。
00:00 / 04:43
Ohanami Biyori
花見の季節なので急遽作りました。2月中くらいですかね?Xにはその旨をつぶやきましたが何とか花見に間に合わせようと頑張りましたが、何と3月後半の冷え込みと雨で桜はまだほとんど咲いていないという(私の地元)。東京は結構咲いているので季節感出てると思いますが当然、このような花見を題材にするところでは和風ロックと古語を使わない手はないということでそういう仕様になっています。やはり和風ロックと古文は相性が良く直接伝わらないけど何となく雰囲気が分かる点が良い。どこかで書いていますが日本語は昔から直接意味を伝えるというより含みをも当たせる関節表現が醍醐味なのでドストレートに伝わるというより口語では直接的でも古語にすることでクッションになり淡い伝わり方で情緒が出せる気がします。歌詞には古語と口語の両方を掲載します。
いずれ古語でも含みを持たしたような雅な感じの歌詞も出来れば良いなと思っております。音楽の方はイントロの琴の1フレーズのアイデアからA、B、サビ、間奏1、2を引っ張って来ていてこれが所謂芋づる式というやつです。つなぎ目だけ意識して後は成り行きみたいな。今回もメジャペンタ構成でブルース系のフレーズと和風な音色を混ぜてトリッキーな構成にしてあります。琴や尺八の音でもメジャペンタのブルース系の音を忍ばせることで何~となく70年代後半のハードロックの様な雰囲気も織り交ぜています。ミクはソフト&ソリッドを使ってふんわりした歌声にしてあります。春のほのぼの感を入れたかったので。
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