A1
桜のなところ盛りになれり
人ども流れ賑はふ
陽気は暖かくなりきたり
待ちに待ちし春来たりと覚ゆ

B
桜狩りの敷物がそこかしこに広げたり。
人ども飲みて食ふべき心地。
咲くとも短き桜の折節

*
風が吹かば花びら舞ひうつろひ流る。
はらはらはらはらり歌にも詠まむやな?
花、はつかなるにほひ あまくたゆたへり
晴れし空に重なる 桜、愛でつつ歩む

**
夜桜、花うつろふ。折節は進めり。
いまやがて終はる花の麗しさを目に留む。
はらはらはらはらり歌にも詠まむやな?
花、はつかなるにほひ あまくたゆたへり

A2
夜になるとも桜狩りの賑わひ続けり。
月に照らされし桜見えたり。
ひとへにおとぎのごときけはひなり。

B
**
口語訳
桜の名所は盛りになっている
人々流れて賑わう
陽気は暖かくなってきた
待ちに待った春が来たと感じる

花見の敷物がそこかしこにある。
人々は飲んで食べていい気分。
咲いても短い桜の季節

風が吹けば花びらが舞い散り流れる。
はらはらはらはらり 和歌でも詠もうかな?
花、ほのかな香り あまくただよっている
晴れた空に重なる桜を愛でながら歩く

夜桜、花散る。季節は進んでいる。
もうすぐ終わる花の美しさを目に留める。
はらはらはらはらり 和歌でも詠もうかな?
花、ほのかな香り あまくただよっている


夜になっても花見の賑わいは続いている。
月に照らされた桜も見えている。
まるでおとぎの様な雰囲気だ。

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

Ohanami Biyori

オンガク「Ohanami Biyori」の歌詞。
古文口語翻訳「ねこいりこ」を使用しています。私はそんな博識ではないし、高校の時の古文の授業などは脳が崩壊するほどキライだったのでこれを使わないと無理です。しかし、これも完ぺきではないので出来れば古語辞典で監修しながら必要なところは修正した方が良い。残念ながら私は最近その辞書を捨ててしまったようで感覚でいい悪いを判断しながらやっているのでおかしい表現はあるかもしれません。
しかし、和風な音楽には古語との相性は非常によく、オンガクの雰囲気をさらに高みへと持って行く要素があると思っています。歌詞の内容は花見の風景を歩きながら見て、感じて何を思ったかというのを適当に羅列しているに過ぎませんがそれなりに雰囲気は出ていると思います。花見というのは現代語で(江戸から)平安時代というか古語では「○○狩り」と言い、梅なら梅狩りだし、桜狩りとなる。平安時代では桜と言うより梅を愛でる方だから桜の花見そのものも近代のイベントになるかと思います。しかし、梅の時期はまだ寒いし外でどうこう言っている場合ではない。やはり桜の方がふさわしい気がします。

もっと見る

閲覧数:18

投稿日:2026/03/26 09:42:51

文字数:624文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました