あなたの手が
私を呼ぶ
優しい歌
聞こえてくるよう

仰いだ空
会えない日も
浮かんでくる
大きな太陽

迷い続けてた
日々は終わるよ
重ね合う未来
見届けてゆこう

もしも寂しさに
下を向いても
思い出せるから
ここが帰る場所


二人の今
胸に抱いて
歩いている
ひととき染まるよ

木漏れ日を浴びて
映る 水面(みなも)に
オレンジの夕日
落ちてゆく帰り

何気ない瞳
交わす微笑み
これ以上 他に
いらないよ 何も

ここが帰る場所




あなたのてが
わたしおよぶ
やさしいうた
きこえてくるよう

あおいだそら
あえないひも
うかんでくる
おおきなたいよう

まよいつずけてた
ひびわおわるよ
かさねあうみらい
みとどけてゆこう

もしもさびしさに
したおむいても
おもいだせるから
ここがかえるばしょ


ふたりのいま
むねにだいて
あるいている
ひとときそまるよ

こもれびおあびて
うつるみなもに
おれんじのゆうひ
おちてゆくかえり

なにげないひとみ
かわすほほえみ
これいじょうほかに
いらないよなにも

ここがかえるばしょ