登場人物
①ショッカーA・・・
体育の成績が5だったからという理由でこの仕事に就いた。
だが、さすがにこの仕事だけで食っていくのは難しいらしく、
最近はローソンのバイトで生計をたてている。
②通行人C・・・
俳優を志願したのは中学のとき。
通行人役30年のベテラン。
「さりげなく目立たないように、かつどこかに自分の色を残す」のがポイントらしい。
ある日の撮影終わり~
ショッカーA「最近、ゴレンジャー調子に乗ってねぇか!?」
通行人C「ゴレンジャー!?あぁ、あの5色のヒーローか。」
ショッカーA「おれら負けないといけない設定だけどよぉ・・・そろそろ我慢の限界なんだ。」
通行人C「ふ~ん。で、どうすんの?」
ショッカーA「・・・・・アレを使う。」
通行人C「アレってまさか!?3発撃つとガチで地球沈むっつーアレか!?」
ショッカーA「あぁ。」
通行人C「けど待てよ!そんなの使ったら残り3カ月もある「放送枠」持たねえじゃねえか!!」
ショッカーA「それは他の奴にやってもらえばいいだろ。・・・・「ジャルジャル」とか。」
通行人C「ジャルジャルって芸人じゃねえか!あんな若手に何ができるんだよ!
それに子供達が見たいのは芸人じゃねえ!ヒーローなんだよ!」
ショッカーA「おれも30年スーパー戦隊モノに敵役として関わってきたからいうけどなぁ・・・。
「結局最後はあいつらが勝つんだよ!!!」
通行人C「な・・・そんな元も子もないことを・・・。」
ショッカーA「子供達もそれに飽きてきている・・・。
戦隊モノの歴史をおれが変えるんだ!!!」
通行人C「ちょっ、待て!早まるな!!それを撃ったとしても・・」
ドーン。←(水爆投下の音)
あの世のアナウンサー「次週からこの時間は○面ラ○ダーショッカーをお送り致します。」
コメント0
関連動画0
ご意見・ご感想