ああ、神様がいるのなら
僕はなんなんでしょうか？
泣いても笑っても美しくない僕は
神様など信じない
君を模した僕など必要無い

ある朝何処か
心地の悪い夢から覚めた
いつも通りの
変わり映えしない風景の中

画面を覗く
僕が飲み込む言葉の数だけ
僕は荒んでく

そういえば最近
近くにパン屋が出来たんだっけ
買い物でもしてから
様子を見てこよう

ああ、神様がいるのなら
僕はなんなんでしょうか？
泣いても笑っても美しくない僕は
神様など信じない
君を模した僕など必要無い

ある午後僕は
温い珈琲を口に含んだ
忘れてしまう君の歌のさ
その温度も

譜面を覗く
悲しく酷い僕の言葉さえ
受け止めてくれる？

そういえば最近
近くにパン屋が出来たんだっけ
買い物でもしてから
様子を見てこよう

ああ、神様がいるのなら
僕はなんなんでしょうか？
泣いても笑っても美しいこの世界に
神様など信じない
記憶の中の君だけここにいる

また君がさ、弾いたらなって
君をただただ模している