いつかまた この詩を
  想い出すときが来るとすれば
  それは春の息吹を感じた瞬間(とき)──

  どんなに待ちわびたことだろう
  春になる度 櫻華をあなたと共に眺めていたい・・・

  めくるめく季節の中 あなたとどんなに遠く離れても
  春は二人で歩こうよ 過去の想い 黄昏色にかえながら───

  桃色通り この路は
  昔歩いた冬の記憶
  今再び想いおこしてあなたに──

  今でもおぼえてる?
  春になったら櫻を二人で観にこようね、約束してたあの言葉

  過ぎ行く時間(とき)の中 この頃からずっと叶えたくて
  春は二人恋人で あのトキメキ 胸の中に抱きながら───

  “木洩れ陽の快い想いに いつのまにか二人は
   安らぎのベッドの上で 春の色彩(いろ)に染められてゆくよ・・・”

  サラサラの髪 そよ風に揺らし そっと佇みながら
  桃色の背景にそっと縁をあてはめて あなたが油絵描いているよ・・・

  その隣で横になりながら 詩歌を口ずさんでいるよ・・・

  ふいに想いだした この詩を あなたの傍で───
  ふいに感じ始めた あの色彩 あなたと共に───

  ふいに想いだした この詩を あなたの傍で───
  ふいに感じ始めた あの薫り あなたと共に───

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

櫻華

閲覧数:53

投稿日:2009/06/01 16:52:13

文字数:559文字

カテゴリ:歌詞

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