[口 笛]


頼りなく二つ並んだ
不揃いの影が
北風に揺れながら
延びてゆく。

デコボコに膨らんだ
君への想いは
この胸の綻びから
顔を出した。

口笛を遠く永遠に
祈る様に響かせるよ。

言葉より確かなものに
ホラ
届きそうな気がしたんだ。

見渡せば澄んだ景色さえ
ホラ
愛しさに満ちてる。

子供の頃に夢中で探したものが
ホラ
今 目の前で手を広げてる。

形あるものは次第に
姿消すけれど

君がくれた この温もりは
消せないさ。

雨上がりの遠くの空に
虹が架かったなら

乾いた風に口笛は
澄み渡ってゆく。

まるで世界中を優しく
包み込む様に・・・

優しく響く あの口笛の様に・・・

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

モデルは誰だろう・・・?

宜しくお願いします^^

閲覧数:137

投稿日:2010/03/31 20:30:44

文字数:302文字

カテゴリ:歌詞

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