夢花火

ah 街は朱く染まり始めてヒグラシのアピールタイムで
一日が過ぎていたことに今更ながらに気付いた
宿題も未だ手付かずまだまだ間に合うだろうし
私はギリギリで本気を出すタイプなんだからね


なんとなく過ぎる日々 夏ももう終わりが近づく
来年の今頃は何をしているのだろうか


夜の闇に散る夢花火
夜空彩る一輪の花
今年も夏が終わってく
淡い思い出だけ残して


ah 揺れる陽炎が無常に私のやる気を奪ってゆくから
エアコンの効いたこの部屋で一日中寝てたい
横目に映りそびえたつ宿題の山がわたしの夏休みを奪ってゆく
私明日から本気出すわ


一度きりの人生 何も取り柄がなくても
打ち上げ花火のように 一度くらい咲き誇りたい


夜の闇に散る夢花火
夜空彩る一輪の花
今年も夏が終わってく
淡い思い出だけ残して

夏の夜に融けてく日々が
明日にきっと繋がるように
来年も夏 また来た時は
もう一度君と夢花火

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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[IA]夢花火[オリジナル]

作詞:星月

閲覧数:165

投稿日:2012/08/06 22:02:59

文字数:408文字

カテゴリ:歌詞

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