A
行灯(あんどん)に照らされて 今日を思えど
息も出来ぬほどに 胸焦がし 眠れぬ
A
思わず言葉も出ぬ 女の色目よ
香(こう)も嗅げぬほどに 腹煮えて 憎しむ
B
かわゆさは 旅をさせれば より栄える
醜さは 救う術(すべ) 言の葉さえ見当たらず
サビ
ひらりひらりと ひらひらり
上がる桜と恋心
故に心の音(ね)響くわ
来てよ来てよと時過ぎる
ふわりふわりと ふわふわり
待つる空蝉(うつせみ) 哀愁歌
A
お慕いをやいやいと 早よ申せと
露も滴るほど 恋焦がれ 涼めぬ
B
魚心 いつでもあらば 水心
杞憂(きゆう)なと 気は心 名を取るより実(じつ)を取れ
サビ
はらりはらりと はらはらり
落ちる木の葉と恋心
故に涙の音(ね)響くわ
届け届けと年超える
ゆらりゆらりと ゆらゆられ
待つる泡沫(うたかた) 哀愁歌
(ギターソロ)
B
剃刀(かみそり)の 刃(は)を渡るのは 下心
秋扇(あきおうぎ) 故のこと 毒を以(も)って毒を制す
サビ
ひらりひらりと ひらひらり
上がる桜と恋心
故に心の音(ね)響くわ
来てよ来てよと時過ぎる
ふわりふわりと ふわふわり
待つる空蝉(うつせみ) 哀愁歌
サビ
はらりはらりと はらはらり
落ちる木の葉と恋心
故に涙の音(ね)響くわ
届け届けと年超える
ゆらりゆらりと ゆらゆられ
待つる泡沫(うたかた) 哀愁歌
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