半音下げ

Em D(2弦ハンマリング) C(12弦3フレット抑える)

明日までにやらなくちゃいけないこと
何かあったっけな 大したことじゃなかったっけな
生温い風 そういえば今夜は明るいな
「月が綺麗ですね」って何て訳せばいいんだっけな

ポケットの中 小銭の跳ねる音だけが
僕の鼓膜を揺らす 25時のトンネルに響く
柳の群れに 腕を上げて触れようとして
見上げていたから 蝉の死骸を踏んづけて

Em EmM7 Em7 A
低回してどれくらい
C G B
経ったのかも知らない

Em Bm7(135弦の2フレットだけ)
宙に道が浮かんでるみたい
C G
裸の空に突っ込んで
Am Em
明日の行方なんて そうさ
C♯dim Bsus7 B
真っ暗闇に溶けてしまえ
Em Bm7
あなたの言葉はいつだって
C G
軽すぎてとっくに飛んでって弾けた
Em Bm7
その僅かな飛沫で 微かに濡れた僕は
C G D
未だにわざとらしい笑い方のままです
Em D C
月と街灯 見紛う夜


明日までにやらなくちゃいけないこと
何かあったっけな 何にしろもう間に合わねえな
凛とした木々の隙間に くたびれた誰かが座ってる
昨日見たうろ覚えの夢にさえ意味を見つけだそうとする始末

ねぇ人は皆 自らを特別なものだ
罪深いやつだ 業の深いやつだと思ってるものよ
ああそれならば 僕もその一人に過ぎないのか
そんなのわかってたさ だけど それでも

この痛みは 悲しみは 虚しさは
正真正銘 僕だけのものだろう

びゅうと風が吹き抜けて騒ぐ
しだれ柳がゆらゆらと
落ち葉を吸い込んで舞い上がれ
僕も飛ばしてくれ木枯らし
あの月の裏側までさ
歩いて行けたならどんなにいいか
身も蓋もないような 空想ばかり
自分がいなくなる 空想ばかり
月と街灯 見紛う夜

Asus7 A7

Am Bm7
月の光に群がる人たちが言ったんだ
C G
辿り着けなくても見つけてくれる人がいるよ
Am Bm7
街灯に群がる虫たちが喰われて死んだ
C G B7
いったいそこに何があると思ってんだろ僕は
Em Bm7
「見返してやる絶対に」
   C         G  B7
ってこぞって灯りに吸い寄せられて
Am          Bm7
馬鹿みたいだ ほんと馬鹿みたいだ
C
みんな同じだ 僕も同じだ


宙に道が浮かんでるみたい 
裸の空に突っ込んで
明日の行方なんてそうさ
真っ暗闇に溶けてしまえ
あなたの言葉はいつだって
軽すぎてとっくに飛んでって弾けた
その僅かな飛沫で 微かに濡れた僕は
未だにわざとらしい笑い方のままです
月と街灯 見紛う夜

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

月と街灯 歌詞とコード

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投稿日:2015/01/01 13:11:11

文字数:1,332文字

カテゴリ:歌詞

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