涙を分け合うなんて 出来ないよ
混ぜあった 悲しみは 膨らむだけ

その傷跡は消えては くれないの
触れ合った 優しさに 疼き続けた


独りでなら 泣くことも なかった
貴方を 君を 愛さなければ良かった?


不意にもらした言葉 辛くて
あの時君は 聞こえていたの?

瞳隠す様に 泣いてた
聞こえた声が 耳に残るよ


その姿だけでさえ
切なさで 胸を締め付けるよ

傷跡を見られる度
苦しそう それでも傍に居て


独りでなら 泣くことも なかった
貴方を 君を 愛さなければ良かった?

ただ一言 ありがとう それだけ
貴方に 君に 伝えておきたくて



全て話してしまえば 良かったの?
悲しみに 巻き込んで しまっただけ

偽りでも構わない 後少し
傍に居て 夢の中 忘れさせて


不意に見せてた笑顔 辛くて
あの夜君は 気づいていたの?

独り抱えていた 涙は
消えてく声に 耳をふさぐの


謝ったりしないよ
僕だけが 辛いのは嫌だから

傷に触れられる度
疼きだす けれど嬉しかった



独りでなら 泣くことも なかった
貴方を 君を 愛さなければ良かった


もう二度とは 訪れぬ あの日の
涙の 空を 同じ様に眺めながら

聞かされたく はなかった 言葉を
貴方に 君に 伝えて終わりにしよう

…さよなら

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

飲み干せるだけの水分は 目を背けたいほどの証を映す

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投稿日:2008/06/28 14:18:01

文字数:568文字

カテゴリ:歌詞

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