夢の中 再び、相見(あいまみ)える
只の狐と、侮るなかれ 妖狐の祟り
その躯(からだ) 今一度、乗っ取ったり

月夜の野山に
狐と、兎
思い人の、人と人であった
集う獣、かつて、人であった
白い神と、妖怪が、出逢った

風に乗せ、藁を降らせる
微笑む、兎 首を傾げる、狐
ハラハラハラ
さぁ、準備は、整った

月夜の野山で
狐が、兎
襲い、ジッと 爪が脚、掠った
跳んだ兎 白い脚で蹴った
白い神と、妖怪が、交えた

風に乗せ、藁を降らせる
微笑む、兎 首を傾げる、狐
ハラハラハラ
さぁ、準備は、整った
燻らせる、藁に、灯火
まだ、笑む、兎 眉を潜める、狐
パチパチパチ
さぁ、妖しい、火は、点いた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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さぁ、妖しい、火は、点いた

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『灯火、炎舞』#4

閲覧数:105

投稿日:2023/03/08 09:16:21

文字数:300文字

カテゴリ:歌詞

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