【A】
青白い輝きが君に伝わって 「あなたを愛しています」
けど僕は知っている 嘘で溢れ 争い合う日々 体を震わせて 涙が押し寄せる
あなたの横顔が ゆるりと逸らされていく
【B】
やがて箒が尾を引いて この夜を染め上げる
幾千の時を越えて それでも失わない輝き
誰もが魅了され 君を求める 僕だってそうさ
【S】
果てしない夜に落ちていた水滴が 息吹をあげる
存在の証明のように 恩愛の宝石のように
僕は君に寄り添おう 凍えそうな夜の中で
誰かが落っことした 遍く塵の欠片を眺めた
↓ひらがな↓
【A】
あおじろいかがやきがきみにつたわって 「あなたをあいしています」
けどぼくはしっている うそであふれ あらそいあうひび からだをふるわせて なみだがおしよせる
あなたのよこがおが ゆるりとそらされていく
【B】
やがてほうきがおをひいて このよるをそめあげる
いくせんのときをこえて それでもうしなわないかがやき
だれもがみりょうされ きみをもとめる ぼくだってそうさ
【S】
はてしないよるにおちていたすいてきが いぶきをあげる
そんざいのしょうめいのように おんあいのほうせきのように
ぼくはきみによりそおう こごえそうなよるのなかで
だれかがおっことした あまねくちりのかけらをながめた
↓比喩↓
【A】
青白い輝きが君に伝わって(太陽の反射した光が地球に届く)
「あなたを愛しています」(月が綺麗ですね=あなたを愛しています)
けど僕は知っている
嘘で溢れ
争い合う日々(戦争など)
体を震わせて(地震)
涙が押し寄せる(津波)
あなたの横顔が ゆるりと逸らされていく(自転、公転)
【B】
やがて箒が尾を引いて(彗星=箒星)
この夜を染め上げる
幾千の時を越えて それでも失わない輝き(星の光)
誰もが魅了され 君を求める 僕だってそうさ
【S】
果てしない夜に落ちていた水滴が(宇宙にぽつんとある地球)
息吹をあげる(生きている様子)
存在の証明のように 恩愛の宝石のように(輝いている様子)
僕は君に寄り添おう(地球の周りをまわっている)
凍えそうな夜の中で(宇宙)
誰かが落っことした 遍く塵の欠片を眺めた(流星群などの星)
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