物心つく前から登園していた先も、
お母さんが当直明けの朝はお父さんが送り出すけれど。
お父さんの日は毎回変わらずに泣いて困らせてた、記憶..笑
で、ちゅってしてくれるまでぐずり散らかして。
だからいつだって、お父さんは保育士さんに申し訳なさそうにしながら宥めてくれた。
小学校1年生に、まだ自分ではハーフアップ結えなくて。けど、やはりお母さんの居ない朝にどうしてもハーフアップにしたくて、散々お父さんを手こずらせて困らせて。けど、頑張ってくれて。
けどね、お父さんがいちばん大好きなのは
わたしが成人して就職して結婚して、孫が生まれても。
やっぱり、お母さんだった。
わたしがお父さんの言葉でいちばん好きだったもの。
「おまえたち(わたしと弟)よりも、お母さんが大事。だから結婚したんだ。
お父さんにとってお母さんは、死ぬまで、死んでも、いちばん大事な"友達"なんだよ」
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