できることは恥ずかしいくらいに僅かではあるけれど わたしは生涯、貴女と君の尊厳を守り続けるために、無駄も惜しまず走り続けます。 これは、わたしの意志です。 誰かのためでも、また誰かのせいでもありません。 たいせつなものは12/13 (大事な家族の命日ですから..)
プロフィールを見るイチオシ作品
投稿作品56作品
もっと見る-
DAYS
A
エンジりぼん 不規則に結う
ひるがえりそう プリーツとゆらゆら
背中うつる 思い出は
見ないように 隠す
B
音程ズレた 不器用なうた
列揃えて 奏でるわ
前ならえして つまずく...DAYS
-
春になり、まもなく大地には広く
多種多様な種子がまかれるでしょう。
種子は6月の優しい雨を受けながら
やがて双葉として芽吹き、
7月の眩しいほどの日差しに
光合成を活発化させるでしょう。
そして美しい葉や花、実を育て互いに慈しみ合いながら
寒さを増す季節に備えて、徐々に、個々に
根を残したり種子を落...春に種子
-
作詞 笹平ひかり
ポップコーンみたいだね
弾けてく泡の向こう
何も見えないわ
高速回転スクリュー
眩しいクラスター蹴る
あの石の行方追って
弾む呼吸で
もっと奥まで泳いでゆこう
明日も会えるように...CYCLE SHIP
-
目にうつる現実を投影することでしか
笑顔も涙も、うたも作れない誰かは
本当に生きているのかしらね
ねぇ、教えてみなよ
あなたはあなたが楽しいか?
投影するということ
-
作詞 笹平ひかり
煌びやか舞台に立つ息止めるハイテンション
凛々しくと漆黒色アイライン誇らし気に
造られた表情とか創られた表現とか
当たり前気にしないわ手放しに褒め称えて
揺れそうなタンバリンを揺らさずに掲げるのよ
選ばれしプリンシパルこの舞を褒め称えよ
ホントは苦しくて叫びたい逃げ出したい
ホン...タランチュラ
-
目尻下げ笑うあなたの背中と
恋に夢みてる
川辺には季節を忘れて
たんぽぽ綻び咲きだしている
あなたとわたしの距離
いまも変わらないままいるけれど
どんな毎日を今日まで
どれくらい過ごしてきたでしょうか
こんな毎日 あなたは
どんな笑顔見せ過ごしてるでしょうか...ウサギボタニカ
-
Wake up ya ハレルヤDAYS
カーテン開け お日様 おはよう
フレームから こぼれそう
大好きな みんなの笑顔
フープピアスの上 ひだり耳にキラキラ
誕生日 見つけた 小さなエメラルド
憧れてた制服 身を包む わたし
最近少しユルイ 痩せたかしら
慣れないヒール 危うくて
天気...ハレルヤ
-
平成少女
作詞 SASAmu
振り返る公園に影、戻して
砂場目掛けU字磁石蹴る
群れだす地平のカケラ吸い込めて
すくいあげた両手ごとかざす
不揃いなままの見ぬ音程重ね合わせ
憂う景色にうつる誰か
空っぽのポケットは
あなたの声満たされていく...平成少女
-
エコー
作詞 SASAmu
波うつ赤色(せきしょく)のカーテン
まだ降りないで
ブラウン管食い入って
みつめる
視線の先にヒーロー
戦っているわ
奥にキラメク拍動
君だけの触れないエコー...エコー
-
レトロチックな飛行機が
風を得て遠くへゆく
手についた滑車のグリース
今も鼻につく
はじくシズク弓形(ゆみなり)追い
片付けたはずのカンセイ
呆けたふり待ちぼうけアナタ方ときたら
僕と君に焦がれ手招きを
しているんだ、どないしたん
それを愛と呼ぶならば...欠落メメント
-
お得意のレアチーズケーキ工房
まだない、もうない
二度と味わう機会はない
さよなら
ありふれる日常だし
惜しまずにあたえて欲しかったんだよ
今さらだけれど
欲しかった
足りない言葉とうつつに呆けて
いつか忘れてく君と...おあいにく様
-
シガレットケースと取り出すローズリップ
路駐してるサイドミラーに頼る
厚くオーバーラインはデフォルト
軽めに応答して
ファルカタの如く吸い尽くしてよ
スイもアマイもまだ奥深くにある
覗き見るなら息を吐き切って
そして、水中に飛び入るほどの
覚悟と知る
週末の油断と摂り込むローズヒップ...OLD ROSE
-
放射状に滲み沈んでく
ブラウスボタンほどけて落ちた
ベッドの下に見えなくなった
結えないままのカフス揺らし
凍るハンドル握ったら
リズム良く紅潮してく
君の待つ呼吸追いかけ
悴んで赤くなる手
きゅっと隠してしまったんだ
言葉さえ悔い病み凍もる月...モノクロアオハル
-
なんの話ししてたのか思い出せないな
減った踵鳴らして またすり減らしていく
どんな毎日も行据え明後日
平等につづいてくの?
モスキートビート宙漂う
かたち、しぐさ 変則ゆえに擬態
いちごの帽子被った天使は
僕をみて踊る トゥライミタイミライ
ゴミに紛れすさむばかりじゃ
的を得ない つまらないんだ...トゥライミタイミライ
-
スポイトからケミルティ滴下
今は黙って声掛けないで
袖丈長く巻き付いてるわ
白い煙りモウヤダッ.. テ
格子伸ばす色彩入り込む
ミルクティー
甘い視線
グラニュー糖までもう少し早い
ビーカーを温めましょう
教室ふたりきり待って...ケミルティ
-
好きなモノの山に沿って
互い違う谷 増えて
待ちくたびれて鳴り止んでる
時計の中みたいだ
傷つけるほどに焦がれた
君のついた嘘だって
こんがらがってキツくなったって
繰り返しまた解いた
声に出したって消えはしないことを
何度言ったって伝えきれないままに、また...Signal
リスタート。