十字架に凭れ 気怠く唄を謡う
この影は 何処まで堕ちるのだろう
人に憧れて 黒い人形が踊る
その眼は 何処まで濁るのだろう

ミルクを零した 白い朝
黒い鳥が 空を象る
真っ赤な悪夢の 切れ端
光求めて 何処までも
走る 走る…

目を閉じて 扉も閉じて
あの口笛は 誰の声?
強すぎる闇に 吐き気がする
昔の面影が 少しだけ残る この景色

慮外な出来事 焦る時間はもう無い
あいつらは すぐそこまで きている!
足元に咲くは 昨日見た花
端然とした世界 残されたのは 自分一人
あいつらは すぐそこまで きている!

ただ永遠に 朽ちぬままここで
滅ぶ世界を 見つめている

「ここから逃げ出す 翼が欲しい」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

失われた神話

自分に何も制限をかけないで書きました。
自分でも意味が分かりません。

閲覧数:62

投稿日:2010/03/19 11:31:59

文字数:307文字

カテゴリ:歌詞

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