見えるだろうかガラス玉に映る あざやかな陽射し閉じ込め
確かにここがあたたかい空気で 満ちていた日々の証さ
悔やむことは強いきみだからね 許さないでしょう
僕の胸の内に孕む この感情はエーテル
空っぽだった僕はもういない きみのこえはそうエーテル
時間に色を付けるとするならば この宇宙(そら)のような銀色
無限を願い続けるおろかさを 限りあるものが皮肉る
帰りたいと泣いたきみの背中 羽根は折れていた
僕の爪の先に潜む この感情はエーテル
得意げだったきみの微笑みも 光にまみれて消えてく
息を殺し指を絡め もし叶うならこう言う
ただ欲しがったきみのぬくもりは いま粒子に乗り届いた
僕の胸の内に孕む この感情はエーテル
空っぽだった僕はもういない きみのこえはそうエーテル
00:00 / 04:41
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想