声を荒げてなくした言葉
さがす一人またあの時のまま
あてもなく歩く

夕焼け空、連れ立つ影法師
あなたは私とどこが違うの?
真直ぐ伸びたその姿
心強く見える

答えのない問いかけを自分に掛けては
逃げている
それしか私は知らないや

瞳閉じれば瞼に映る、
想い、戸惑い、あの日のこと
瞳開けば鏡に映る
私、それは、虚像
心と裏腹の言葉で固め
周りに合わせ始めたのは
いつからだったろうか

両手でいくら仰いでも
この生き方は変わらない

やさしくされた事を胸に抱いては
振り返る
それしか私は知らないや

逆さ言葉で逆撫でてみても
何も起こらない
何も変わらない
無意味さ

黄昏時の空は、くすんだ心を
焼き尽くす
痛いような、心地のいいような

声を荒げてなくした言葉
さがす独りまたこの街で
浮き足立った心は今も
油のない歯車
モノクロに染まった世界はまるで
陽炎のような嘘だと分かれば  
少し変わるのかな

瞳閉じれば瞼に映る、
想い、戸惑い、あの日のこと
瞳開けば鏡に映る
私、それは、虚像
気付いてないだけで、決め付けちゃって、
世界は言うほど悪くないって
いつかわかるのかな

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

カゲボウシ

何気にコレが一番出来がいい気がする

閲覧数:34

投稿日:2012/09/01 23:05:23

文字数:495文字

カテゴリ:歌詞

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