A

見渡す限り海ばかりあって
波一つだってないような
陽が刺す音だけが聞こえていて
僕は凪を飛ぶ

B

何日 何週間
いや何百年と飛んでいるような
深い孤独感も いつか消えてしまった

S

僕は鳥
行く宛も失くして 名前さえ!
それでもなお 飛び続ける鳥だ
だから ほら 名前を呼んで

A

昨日から降りしきる雨が
テレビに映るような夢
まるで眠るように飛んでいて
僕は高く鳴く

B

毎日 何光年のその向こうから
飛んでくる光
白く照らし出した 僕の希望となって

S

僕は鳥
行き先は無くても
光だけ ただそれだけ追い掛けている鳥だ
だから ほら 顔を見てよ

SS

そう 僕は鳥
行く宛も失くして 名前さえ!
それでもなお 飛び続ける鳥だ

僕は鳥
辿り着いた場所が名前になる
だから今は 飛び続けるだけと

だから ほら 名前を呼んで

君が呼ぶ名前が 僕の未来になるように

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  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

名も無き鳥

"君が照らすことで、僕に名前をつけて。"

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投稿日:2018/07/28 16:31:40

文字数:398文字

カテゴリ:歌詞

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