月は陰り花は散った
カモメは海を越えて 思い出となった
星の瞬きも いつの日か閉じたまま
さよなら友たちよ もう
あの日ずっとキミに言えなくて飲み込んだことばが
今も夢に出てきて僕の心を揺らす
いつか語った夢と人生論
こんな僕を見て何て言うのかな
道の先にキミはいないと気づいた
それでも僕は そう
あの日そっとキミがくれた 桃色のあの花
枯らしてしまったからもう見ることはできない
生きている限り別れは来る
そんなことは知っているはずで
声にならないさよならが耳をつんざいたんだ
さよならだけが人生なのか
一つ二つ三つ四つ 記憶を数え思い出と供に
夜は明けて始まりを迎え
さよなら友たちよ もう
あの日そっとキミがくれた たくさんの思い出
深く胸に突き刺さって 僕の翼になる
どこまでも続く道の上で歩くとしていつかは必ず
声にならないさよならがまた出会わせてくれるんだ
さよならだけが人生ならば
出会えたことの意味を知りたい
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