いつのまにか戻ってた この街の灯りは
あの日寒空から 降り墜ちてた
光の針を にぎやかに隠してる
日付変わる欄干越し 見下ろす水音にも
少し遠くからの 都会の彩(いろ)
冷たさ消し 滲み揺れてる
※1
ホントはね、クリスマスも帰れたんだよ
バイト、人が足りないのなんて みんな休むからだし
お正月も、いつもより実はお客さん少ないんだよ
なのに 入れたシフトの理由(ワケ)は
真夜中にメールした日の鞄の チョコレートと同じ
ゴールデンウィークはまだ ダメだった
でも夏は きっと帰るからね
それまではこれで なんて言ったら怒るかな
でも他に何もできないから
※2
ちゃんと色も曇りもないのにしておいたから
あけなくても大丈夫だよ 折るのもやめておいたし
ここからじゃ海は少し遠いけれど
きっと辿り着くよね つながってはいるんだから
ガラス瓶投げる日が来るなんて 思ってもなかったけど
でもね書きたいこと 出てきてくれなくて
結局一言だけなんだ
読んだら 笑ってくれるよね
「元気?」って、バカみたいだよね
せっかく帰るんだから 怒ったりしないでよね
気づいたら応えて欲しいんだからね
私が気がつくまでは 呼びかけ続けてね?
「お帰り」って、潮風みたいにさ
repeat ※1
repeat ※2
「会いたい」って、同じ我侭ならば 早く言えば良かったよね
ごめん──色々だけれども、謝らせてよね
Bottled Regret
一応ホームグラウンドはテキスト系創作屋さんですが、
ピアプロでは音楽活動でやっていきたいので、
あまり歌詞単体で公開しない方針でやってます。
なんですが……これは例外的に出してみようかと。
歌詞の設定上は5月末くらい。
捨てるつもりだったものを失くしちゃった、都会に出てきている女の子のお話。
本当は「Regrets」と複数形にするのが、英単語の意味としては正しそうです。
ですが、「複数」になっていない言葉であるところが歌詞上のミソでもあるので、
そこも含めて遭えて単数形で。
自分自身は、まったく無関係の人です。
周りの知り合いの中に直接被害に遭った方もいると聞きませんし、
停電さえも対象外でした。
でもテキスト書きは、そんなことは全く意に介さずに、無責任に物語を綴ります。
そういうものです。
もしこれが何かになるのであれば、いつかどこかで触れた人が、
あの日を思い出してくれれば良いのかなと思うことしかしません。
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