落つる 廻る 幾千年の
時代を越え紡ぐは
見えぬ花縁のゐと

過ぎゆく景色 留められぬまま
さまようたび 心は呼んでいた
夢幻のように 霞みすり抜ける
何を望むかも知れず ただ手を伸ばした

落つる 廻る 幾千年の
時代を越え誘う
雲に 隠る 夜半の月さえ
知らず 現在と繋ぐ
見えぬ花縁のゐと

遠き日々に 想い馳せながら
彼方からの 歌に呼ばれてた
ム中の旅路のように 果てはないだろう
何処に向かうかも知れず ただ歩を進めた

落つる 廻る 幾千年の
時代を越え誘う
風に吹かれ ふりゆくものに
惹かれ 過去を辿る
詠え 花縁のゐと

水面に揺れた 影が薄れ
消えし人に今尚祈る
いつかの時を待ちわびて
命賭する誓いを胸に

落つる 廻る 幾千年の
時代を越え誘う
雲に 隠る 夜半の月さえ
知らず現在と繋ぐ

もしも その手 掴むことができたら
二度と離れないと
願いは暁に溶けた
詠え 花縁のゐと

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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花縁【依頼用】

作詞依頼のもの。
前のverにひらがな歌詞あり

ゐと→糸、意図
ム中→霧中、夢中

閲覧数:207

投稿日:2016/02/17 10:17:54

文字数:407文字

カテゴリ:歌詞

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