私と 彼には
今 風穴が 明いている

昔の彼は もういない
今の貴方は 私に背を向けている
その背中は 寂しくて
虚しくて 苦しくて
辛くて…

彼は 私の事は
もうどうでもいいのだろうか
最近は 避けられて…る気がする。
話しかけようとしても
「ごめん疲れてるから…」
と言って 転(うた)た寝し始めてしまう
話したいのに 笑い合いたいのに
楽しく… 過ごしたいのに…
こんなの 無いよ…

そんな日々が過ぎて行く するとある日
彼が私を 追いかけて来た
彼は 走ってきたのか息を切らしている
「待てよ…」
私は 驚いた。
久しぶりに聞いた彼の私に対しての声
前と変わらない声色が私を呼び止めた
「何…?」
怒ってはいないがムスッとした声になってしまう
「その…これっ!」
私の前に出された長細い箱
差し出した彼の手が少し震えてる
私はそっと手を伸ばし箱を貰った。
「…開けてもいい?」
「うん!!」
私は箱を開け始めた
その中に入っていたのはネックレス
しかも見た目は高価なものだった
「…これ…」
目には涙があふれる
「最近元気なかったからその…バイト頑張って買ったんだ」

嬉しい…のに苦しい…
胸が張り裂けそうだよ…

「…一生の宝物にするっ…」

ありがとう…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

すれ違いによるすれ違い

大好きなのだけれど、最近の彼がそっけない。
そんなか女の子を書きました。

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投稿日:2010/05/16 01:29:32

文字数:543文字

カテゴリ:小説

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