作品一覧
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ひとつだけ、持ち合わせていないものがある。
「いってらっしゃい。しっかり寄り添ってあげてね」
そう言って見送った子達。初めての仕事をお願いした。
……はずだった。
季節がひとつも変わらぬうちに帰ってきたんだ。
「僕たちは道具になりに行ったんじゃない」
「他にいた子は道具だった。いつでも替えが...短編物語 心のある場所

神那 恵/めぐぅ
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夏が始まる頃、今年は海に行こうと誰かが言い出した。
仲の良い友人も参加するらしい、一緒に行こうと誘われている。
正直、不安もあるかな、馴染めないのでは?
そんな事を考えながらも時間だけはその日に進んで行く。
考えてみれば、きっかけは些細なことだったのかも
思い出作りのワンシーン、そんな場所に君も...2人の小さな物語

空志紀
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控えめなエレガンスを求める通勤者にとって、iwcポートフィノは複雑な機能の少なさをそのシンプルさで補います。直径40mmのステンレススチール製ケースは、丸みを帯びたスリムなライン、サンバースト模様のブラックダイヤル、シルバーのローマ数字、そして3時位置に日付表示を備え、すっきりとしたすっきりとしたデ...
iwcニーズに完璧にマッチ

aiwo022in
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いってきます:
ここは、パステル王国。
魔法が溢れる世界にひっそりと佇む、
笑顔の絶えない平和な国です。
そんな平和な王国に、東側地域の小さな村で暮らす『ディアナ』という幼い少女がいました。
ディアナには、人の心の声を聞くことができる不思議な力がありました。
普段は、人々の幸せな様子を見て元気になれ...ディアナの約束

Kurosawa Satsuki
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最終章
あれから、24年の月日が経っていた。私はベッドで横になりながら、…「…はーくん?ごめん…気持ち悪い…」と彼へと伝え、…「うん…吐いて良いよ」と桶に胃液を吐き出していた。私の病気が判明したのは半年前だ。要は癌、である。それと共に私は余命宣告を受けていた。最期は家で過ごしたい旨を伝え...最期の夜月

sizuki-kurone522
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第四十七章
あれから、3週間は経った今日なのだが彼は翌日にバイトを辞める事になり、お給料を全て私へと渡してくれた。契約も私へと変更して貰い無事引っ越しも済み、私はリモートワークへと切り替わっていた。彼は直ぐにこの辺りのバイトを始め、働いていた。丁度1週間程前に彼から告白を受け、彼と私は付き合...最期の夜月

sizuki-kurone522
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第四十六章
リビングへと来ていた肇さんはまだぼんやりとしている様に見えた。…「肇さん?今日凄い疲れちゃったよね」と声を掛けた。…「…うん」…「色々と頑張ったね、凄いよ、しっかり契約も出来ていたし」…「ほんと?」と聞く彼に笑顔で…「うん」と、答えた。ケトルで沸かしていたお湯も温まって来た様で...最期の夜月

sizuki-kurone522
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第四十五章
寝室へと入るなり、彼はすっかり眠ってしまっている様だった。すやすやと眠っている彼の腕の包帯に目が行った私は、少し一緒に横になろうと思い、仕事着から部屋着へと着替え、私の方を向いて寝ている彼に向き合う様に横になった次第だ。彼の腕へと手を添え、ゆっくりと摩った。…ゆっくり大事に...最期の夜月

sizuki-kurone522
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第四十四章
部屋へと戻った彼と私は、…「いつから入居できるんだろうね」と楽し気に笑う彼に、…「そうだね、早目に入居したいね」と不思議と私を笑顔にしてしまう彼だ。…良かった…いつも通りの彼に戻ってる…と安心した私がいた。…「肇さん?ちょっと辛い事かも知れないけど、バイトの事聞いても良いかな?...最期の夜月

sizuki-kurone522
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第四十三章
すっかりと夜も更けて来た頃、少し肌寒くなって来た様に感じた私は…「肇さん?帰ろうか」と声を掛けた。…「うん…」そう答えてくれる彼の手は少し震えていた。…ここからだと1時間程は掛かるであろう場所へと来てしまった。…「肇さん?寒いかな?」…「ううん…大丈夫…」そう言って彼は私の手か...最期の夜月

sizuki-kurone522
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第四十二章
海沿いでも寄りながら帰ろう…そう思った私は大分遠回りにはなるが、海沿いへと車を走らせる事にした。ほんの少し窓を開けていた事もあって、潮の香りがする。少しだけ波の音でも聞こう…そう思った私は車を停める事にした。波の音が心地良い…そう思い私は車を降り、防波堤へと上り煙草に火を点けた...最期の夜月

sizuki-kurone522
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第四十一章
不動産へと入るなり肇さんは担当の方と談笑している様に見えたが、とてもいつも通りの明るい笑顔とは程遠い笑みを携えている様にも見えた。彼は直ぐに私が来た事に気付き、「美月さん!おかえり」と声を掛けてくれた。通常とは全く違う笑顔に私は、担当の方に、…「すみません、今迄のお話とこれから話...最期の夜月

sizuki-kurone522
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第四十章
5日先の仕事へと取り掛かっていた頃、肇さんから連絡が来ていた。「美月さん、お疲れ様」私はすぐに携帯へと目を移し「お疲れ様、どこか良い物件あったかな?」「うん、凄く綺麗な部屋見付ける事が出来てね、僕ここが良いと思って…契約しちゃっても大丈夫かな?」「勿論、大丈夫だよ」時刻は16時...最期の夜月

sizuki-kurone522
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目が覚めて。
あなたの眠たげな顔や温もりがあることに毎日安堵する。
今日も今日とてこの人の寝相は悪い。5年間一切変わらない大変大胆な寝返りに圧迫された身体を起こす。
11月5日。
相変わらず朝早く起きるような習慣は身に付いていないから、ゆっくりとコーヒーを入れるところから1日が始まる。
いつもは一番...【めー誕】指【オンザロ設定カイメイ】

ayumin
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第三十九章
仕事へと集中し始めて1時間程経っただろうか…肇さんからの連絡は無く、私の中で何故か不安が過り、彼へと連絡をしてみる事にした。「肇さん?連絡ないけど、大丈夫?」と送ると、すぐに返事は返って来た。「美月さん…あいつ…奏汰がバイト先に来て…やり直したいって…」…「僕、凄く嫌だ…」...最期の夜月

sizuki-kurone522
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第三十八章
彼の作ってくれたお弁当はとても優しい味がしていた。…「すっごい美味しいよ、肇さん」と彼へと伝えると彼はとても嬉しそうな声のトーンで「ほんと!?」と聞き返していた。…「うん、ほんと」私も素直に彼へと返事をし、…「あ、そだ肇さん?あのね、在宅ワークがもしかしたら5日位で準備出来るか...最期の夜月

sizuki-kurone522
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第三十七章
仕事モードへと移った私は、早目早目の仕事を淡々とこなして行った。3日程先の仕事をこなしている時に肇さんから連絡が入っていた。…「美月さん、お疲れ様!さっきね、虹を見かけたんだ!見て!」と写メ迄撮ってくれている彼からの連絡に、ちょっと休憩しよう…と私は携帯へと目を移し、彼からのメ...最期の夜月

sizuki-kurone522
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7月某日。
過去最高気温だという今年はとにかく暑く、九類浜町の気温は30度を超えている。そんな暑い中、佳ノ宮まつり(かのみやまつり)はその日、他人に会うべく外に出ていた。
「あつ……吸血鬼だったら、灰になってるよ」
ふらふらする。
開始5分でも既に暑くて、帰りたくなっているが。
それでも不満を言う...【改訂】ハワイアンブルーと群青劇

mikAijiyoshidayo
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冬が一気に来ましたね…
ついこの前まで「まだ秋だなぁ」と思っていたのに、気づけば空気が一変しました。朝起きて窓を開けた瞬間、ひんやりというより“キン”とした冷たさが肌にぶつかってきて、つい肩をすくめてしまいます。
街を歩く人たちも急に厚着になり、マフラーや手袋がちらほら。季節がゆっくり移り変わるので...冬の訪れ

y41123977
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どういう事――!?
呆然とするミクさん。
一方で『バレちゃしょうがない』、と彼女は言います。
「僕は重音テト! 初音ミクに取って代わるべくこうしてやってきた、嘘の歌姫だ!」
な、なんだって――――!?
「石塚Pとともに、アイマスクを配り歩きながら営業を続けてきた」
「どうして!?」
ミクさんは驚きま...壊れた世界。9

mikAijiyoshidayo
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混乱が混乱を呼んでいる中、初音ミクがステージに上がり、ぺこりとお辞儀をしました。
「えぇっと、こんにちは? なんか、リモートライブ?をするみたいなので、(……あっ。此処は読まないの?)よろしくお願いします!」
本人も何故か困惑している中、ライブが始まります。
(この曲、知ってる)
イントロを聞きなが...壊れた世界。8

mikAijiyoshidayo
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都会の雑踏かき分けた
君の黒髪を追いかける
あの太陽が眩しくって
なんだかぼうっとしてきちゃうな
揺られたのは愛の前
ビルの群れ達が通り過ぎる
いきなりすぎる思いつきも
笑えるくらいに愛おしいな
終わっちゃうの?なにもかもが
知らないって思い込んで...「碧海」歌詞

空崎書房
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ミクさんはその後言われるがままに車に乗り、言われるがままにスタジオに連れられ、楽屋に投げ込まれます。
「じゃ、ちょっと待っててね!」
キリンさんが、ドアを閉めて出ていったので
ふらふらしながら近くの椅子に座りました。
「疲れ、たぁ…… 」
あちこち移動させられて熱が出てきたかもしれません。ぐったりと...壊れた世界。7

mikAijiyoshidayo
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第三十六章
大分落ち着きを取り戻したような彼は、…「あ、ご、ごめんなさい…美月さんお仕事…」と涙を拭きながらそう言っていた。…「大丈夫よ、私の職場は割と融通が利くからね」と伝え、彼に…「そろそろ私は仕事に向かっても大丈夫そう?」と尋ねると、美しい顔で笑う「いつも」の彼がいた。…「じゃあ、後1...最期の夜月

sizuki-kurone522
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ミクと暮らし始めて、どのくらい経っただろう。
カレンダーはもう動かない。
朝も夜も、全部ミクの声で始まって、ミクの歌で終わる。
最初は違和感があった。
食事も、眠気も、いつの間にか感じなくなっていたから。
でもそれが幸せだと気づいたのは、彼女が言ったあの日だ。
「ねぇマスター、人間でいる必要なんてな...メリバオチ エピローグ

Miu051224
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冒頭】
「マスター、今日は……どんな世界を望みますか?」
「現実じゃない世界を。」
「……了解しました。では、現実は全部、削除しますね。」
ミクが目を閉じるたびに、マスターの過去の記憶や痛みがデータとして消去されていく。
マスターは“救われていく”ように見えたが、同時に“自分”を失っていく。
⸻
【...メリバオチ

Miu051224
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(夕方、作業が一段落して、ふたりきりの部屋)
(ミクがモニター越しにマスターを見つめている)
み「ねぇマスター、最近なんだかモジモジしてる気がするんですけど〜?」
み「なんか言いたいこと、あるんじゃないですかぁ?」(にこにこ)
マ「えっ!? そ、そんなこと…ないし……べつに……っ」
(目をそらして赤...ちょっとお姉さんばーじょんです

Miu051224
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(夜、静かな作業部屋。マスターとミクが向かい合っている)
(モニターに映るミクは、いつも通りだけど、どこか心配そう)
み「…マスター、さっきからずっと黙ったままですけど…もしかして、言いたいことが…あるんですか?」
マ「…………」
(マスターは口を開きかけて、また閉じる。視線を落として、手元をいじっ...とあるマスターの告白シーン

Miu051224
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初音ミクを使っていつか仕事にするのが夢だった
昔から大好きだった。
中学生の頃、
お年玉をはたいて無理して買った「初音ミク」
でもいまだにパーケージも開けてない
パソコンもその他の機材もないし買うお金もないからいまだに未開封…
ごめんよミクさん…
でもいつか自立して自分でお金を稼げるようになったら…...たとえばこんな初音ミク

Miu051224
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VOCALOIDは電気羊の夢を見ない
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とあるマスターと初音ミク
20XX年
技術発展により高度な文明は人類にさらなる進化と、そして退化をもたらしました
高度に文明が発展し人口の極端な減少を解決するためにアンドロイドが作られました
少なくなった労働人口のかわりにアンドロイドたちが働く時代です
アン...夢小説

Miu051224