遠くを見ていた
いつも一人ぼっちなのかと思って一緒に泣いているつもりだった
雨降る時には神様が泣いていると僕は言った
彼女は笑って神様は歌っていると言った。
そんな君が大好きだった
今日も変わらず神様は歌っているみたいだ
あの時は何もわかっていなかった
愛しているつもりだった
何も理解できていなかった
今ならわかる。
雨粒の落ちて跳ねる音は神様が降らせた音だ
あぁ、歌っているよ
沢山の音が聞こえる
君の声が聞こえるような気がして
雨の音は君が歌っている音に聞こえる
あの時して他愛もない話を
今でも僕は探している
雨降る時には神様が泣いていると僕は言った
彼女は笑って神様は歌っていると言った。
そんな君が大好きなんだ。
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