携帯にはハートのついたストラップ
並ぶあなたの着信履歴 何もなくても埋めていたい
交すメールはチャット状態
「今夜八時に駅前で」絵文字で返信 始まる一日

ゆっくりと一つ深呼吸 鏡は今日も笑ってる
あわてんぼうの私には 幸せすらもフライング


輝くお日様 前にして 挨拶せずにはいられない
目一杯両手広げても 抱えきれない樹々の呼吸
優しい風にのせられて きっとあなたも包まれる
アナタもワタシもココニイル


夕焼け雲に別れを告げて 星を囲んで井戸端会議
あなたの話題で持ち切りね
本当はずっといたんだけれど あなたに合わせて駅につく
少し乱れる髪と鼓動(リズム)

あなたが慌てて隠すから 「こんな時間に何するの?」
「お楽しみ」なんて言われても 手に持つソレが見え隠れ


あなたがあまりにはしゃぐから 線香花火が落ちないように
慌てた私に気もとめず 
ふざけたさっきの願掛けすらも 忘れて瞳を輝かせる


最後まで咲き続けたら きっと僕達も上手くいく
そんな軽い迷信で 私達の行方決めないで
それでもあなたが枯れてしまわぬように
私はそっと 線香花火(ソレ)に火を点す

叶えてくれる?お星様
どちらのふざけた願いでも 私は幸せになれるから

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

星空デート

自分なりに甘めに書いたつもりです。
並んで線香花火は素敵です。

閲覧数:65

投稿日:2010/11/24 16:44:21

文字数:526文字

カテゴリ:歌詞

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