融けてゆれている試験管（ガラス）の中の
混じわることなく沈んだ僕と
赤くて濁る世界の外側で
ゆがんだ笑いをうかべるあなた
誰も気づかず朽ちてくような
まるで捨てられた廃墟の絵画
時が経てば消えてゆきそうな
空ろな体に残る記憶だ

言をひとつ削りとっても
翼はもがれて赤く染まった


冷たく刺さる闇夜の雷
心理を湛えた銀の杯
まるでおびえた猫の眼のような
雲の隙間から見える満月
７つ目たどり着く街の中で
僕の影だけが見当たらなくて
意味をなさない言葉に揺られ
僕はその訳を探しさまよう


言を一つ削りとっても
翼はもがれて赤くそまった

Wow oh
醒めない夢よ
そっと僕を包んで
もっと激しく抱いて
wow oh　融かしておくれ

ずっと　夢にまで見た
WOWOH　僕の終わりは
きっと　あなたのエゴも
ゆっくり消し去るだろう・・・。

言を一つ削り捨てたら
消えた翼は戻るだろうか・・？？

Wow oh 戻れるのなら
そっと僕を放して
Wow oh 還るのなら
そっと僕をもどして　
Wow oh　その掌で
そっと僕を包んで
Wow oh 爪を立ててさ
ゆっくり楽しめばいい

Wow oh
醒めない夢よ
そっと僕を包んで
もっと激しく抱いて
wow oh　融かしておくれ

ずっと　夢にまで見た
WOWOH　僕の終わりは
きっと　あなたのエゴも
ゆっくり消し去るだろう・・・。