初めて登校してきたあの日
教室で うつむいた私の
肩つかんで のぞき込む瞳に
息が止まった瞬間

貴方と話す度笑えたよね
貴方を知る度に好きになった
趣味が同じ それだけでよかった
好きが止まらず限界

全部 全部 打ち明けたい
名前 呼んで でも言えない
何だ 言えよ 言えるわけないよ
だけど ちょっと うれしいや

ある日の放課後見た出来事
気の所為にして向き変え歩いた
振り返った やめとけばよかった
誰かを抱いた瞬間

あの時二人で語ったよね
腕が触れ合うほど近い距離で
向かい合って ハイタッチをして
頭ポンポンでアゴクイ…

全部 全部 私だけが
舞い上がって いただけで
彼に とって私はただの
友達だった そんなもんさ

貴方がその黒髪を撫でる度
私のこの心臓をえぐる指
誰なの 教えて でも見えないそれは

翌朝また貴方を探す旅
廊下に出た私を引っ張る手
誰なの 離して 振り返ればそれは

全部 全部 ワタシだった
やめて やめて 必死に泣いた
無駄だ 無駄だ ワタシは言った
ならば いっそ 死んでいいや

全部 全部 嫌になって
空 仰いで 気づいたんだ
もっと 遠く 私走った
いつか きっと 星になるさ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

恋の一部始終

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投稿日:2019/04/05 03:44:26

文字数:553文字

カテゴリ:歌詞

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