君が描いてた未来とは きっと程遠い毎日だ
だけど時は戻せないから 僕は前だけを見ていよう
繋いだ指が解けてから 絆の強さが解ったんだ
こんなにも君の思い出が 街中に点在してる
君の名前を呼ぶだけで 胸に刺さる棘がある
心に落とした影をこの目に焼き付けて
突き抜ける青空に 今僕を送るよ
いつまでも変わらない想いを乗せて
降り注ぐ青空は今、色を失くした
清らかな雨一つ 僕の頬で弾けた
繋いだ指が解けてから 絆の強さが解ったんだ
こんなにも君の思い出が 街中に点在してる
雲ひとつない今日の空は あの日と同じ快晴で
遠すぎる果てない青に 少し――
悲しみを抱きよせて 出会えた喜びを
突き抜ける青空に「届きますように…」
叶うなら…もう一度 笑い合いたいけど
この詩は葬穹と 泣いてないで凪いで
もし君が悲しむなら 俯くのはやめて
この空を見上げるよ
笑顔を華と献げる
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