あの日の夏は翳の中に


響く蝉時雨は夏のカノン
触れる程近くで季節が変わっても
僕のこの胸には刻まれてく
風に乗せた夏と青い空

どんな思い出さえ忘れるなら
深い悲しみにもいつか慣れるのだろう
昨日は青く澄んで空の彼方
手を伸ばしてみても届かない

川のせせらぎ 沈んだ記憶
いつかは海に辿り着いて眠るよ

僕がこうして立ち尽くした
あの日の夏は翳の中に
高く澄んだ空は遙か
あの日の夏は翳の中で
今 消えたの

lu la lu  mm…


寂しい昼下がり 葉擦れワルツ
眩しい日差しに秋の面影を見た
「明日の僕」はきっと僕じゃなくて
少し年を取った誰かさん

日ごと 世界は回り続けて
気付けば心を置き去りにしていた

儚い命の唄には
刹那の喜びが滲んだ
手を伸ばせば届く距離で
いつかの夏が僕を呼んでいる

僕がこうして立ち尽くした
あの日の夏は翳の中に
高く澄んだ空は遙か
あの日の夏は翳の中で
今 消えたの

夢のように 消えたの


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ひびくせみしぐれはなつのかのん
ふれるほどちかくできせつがかわっても
ぼくのこのむねにはきざまれてく
かぜにのせたなつとあおいそら

どんなおもいでさえわすれるなら
ふかいかなしみにもいつかなれるのだろ
きのーはあおくすんでそらのかなた
てをのばしてみてもとどかない

かわのせせらぎ しずんだきおく
いつかはうみにたどりついてねむるよ

ぼくがこうしてたちつくした
あのひのなつはかげのなかに
たかくすんだそらははるか
あのひのなつはかげのなかで
いま きえたの

る ら る  むむ(ハミングのイメージ)…


さみしいひるさがり はずれわるつ
まぶしいひざしにあきのおもかげをみた
「あしたのぼく」はきっとぼくじゃなくて
すこしとしをとっただれかさん

ひごと せかいはまわりつづけて
きづけばこころをおきざりにしていた

はかないいのちのうたには
せつなのよろこびがにじんだ
てをのばせばとどくきょりで
いつかのなつがぼくをよんでいる

ぼくがこうしてたちつくした
あのひのなつはかげのなかに
たかくすんだそらははるか
あのひのなつはかげのなかで
いま きえたの

ゆめのように きえたの

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

■あの日の夏は翳の中に

チルドさんの【IA】タイトル未定【歌詞募集】への応募作です。

http://piapro.jp/t/mY-I

@歌詞について
テーマが夏の終わりの森ということで、情景描写にちょっと力を入れてみました♪
現在の夏の終わりと、思い出の中の夏の終わりをオーバーラップさせている感じです。

なんだか、今年も終わっちまったぜ…って気持ちに近いものがある気がしますw

ひらがなver.注釈
 ー =音ののばしで処理。一文字多い分の音を加える必要はたぶんないと思います。あくまでたぶん(^^;)
ハミングのイメージ → 難しかったら「るーるー」でいいと思います。

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閲覧数:196

投稿日:2015/01/06 08:23:08

文字数:960文字

カテゴリ:歌詞

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