A
幾度目の旅なんだ
いつまで朝を知らず
こわれた羅針盤を
爪先でなぞるだけ

B
風は東へ 虹色の砂漠を撫ぜ
失せた足跡を 嗤う嗤う

S1
星の群れを道づれに 迷うだけだもの
命の葬列を 横目に涙
泣きぬれて夜のそこで 吠えるだけだもの
吹きわたる悲鳴がやおらに さだめを呼ばう

A2
往けども往けども果て
かわいた肌は朽ちて
滴る月のひかり
舐めてただ生き耐える

B2
砂の波間に ただようクジラの骨が
青白くゆらり 嗤う嗤う

C
振りかえれど なにも見えぬ
連なる沈黙 らせんの夢
ここはどこだ どこへ向かうのだろう
ふらふらふらりとさまよう 世界の裏へ 流る

S2
星の群れを道づれに 迷うだけだもの
命の葬列を 横目に涙
泣きぬれて夜のそこで 吠えるだけだもの
吹きわたる悲鳴がやおらに わたしを裂く

S3
砕けちる牙をすてた 歪なけだもの
痩せた背が軋めど 一途に奔る 
泣きぬれて夜のそこで 叫んだけだもの
吹きわたる悲鳴がやおらに わたしを食らう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

Howling(仮)

使わせて頂きました

【GUMI】 Howling(仮) 【歌詞募集・9/30締切】/LIMさん
http://piapro.jp/t/pj6Z

閲覧数:199

投稿日:2013/09/30 22:10:06

文字数:437文字

カテゴリ:歌詞

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