【晴れ、心模様は曇り。】　　　　　作詞charly2


長く伸びた影法師が街の中でおどけて
俯いた私が今　泣かずに済むように
あぁ滲んだこの世界でも　やさしさが溢れているってわかった　だけど
この手に　触れないモノ　欲しがっていた　そう　ないものねだりだったよ
この手で　掴めないから　貴いんだね　あぁ　赤い夕日は　今は涙色　

白く鋭い三日月が　曇りガラスに透けて
「忘れればいい」だなんて　意地悪く嗤って
ねぇどうして　二人出会った　その前に　戻してそんなこと　思えないの
この目に　映らないけど　綺麗なんだね　ねぇ　手に入れたつもりだった　
この目を　背けてたから　見つからないの　あぁ　どうしようもなく　馬鹿だったんだわ

ふと目が覚めて　離れ小島　一人きり何か探してるの
そう　あなたの言葉を今　聞きたいんだって分かった　だから　

この手で　掴めないモノ　手に入れたいの　そう　ないものねだりじゃなくて
この目に　映らないなら　耳を澄まして　そう　どこにあるかわかるよう
手に取り　確かめられる　わけじゃないけど　今　ここにあるって　気づいた
その手が　その目が　その声　心も　全部　あぁ　私を創る　全てなのだから
いつまでもあなたと　これからもあなたと
どこまでもあなたと　二人ならどこでも
その先へあなたと　大好きなあなたと