逃走惑星　<off vocal>

りうむ

君は突然言ったんだ
「辛いことから逃げ出そう」
手のひらの中の現実を今も探してる

つまずいて追いつけなくて
手を伸ばし願うんだ

僕らがいた広い水平線
指でなぞったストロボの空
手を広げて歩いた流星群
僕がここで生きてたこと

あの日君は言ったんだ
「この世界は生きにくい」と
「でも悪いことばかりじゃない」と
笑ってた

いつまでも君とふたりで
逃げれたらいつの日か…

僕らはまだ旅の途中で
何もわからず立ち止まるけど
迷った時はあの星のブバルディアが
僕たちを導いてくれる

何年経って迷ったって
僕らはずっと子どもだって
忘れられない想いだってあるからさ
いつかこんな歌も
大人になったら忘れて
君のことも忘れちゃうかな

僕らがいた

僕らがいた遠い水平線
振り返っても手は届かない
君がいるからもう迷うこともない
僕はここで生きています。