遠く感じる月詩
光の先、夢のよう

現世に舞う生命の赫　今…

消える　消える　明日の音
君と誓った今日も

運命だとしても　心が抗う
重なるはずの恋　泣いてる

産まれた意味を知った
気づかせてくれたんだ
触れない君の面影に手を伸ばす

舞い散る未来よ　華になれ
貫いて　咲き誇れ
鮮やかな二つの色　世界ごと染めていくまで

刹那を嘲笑う闇が　君を連れだしていく前に
泡沫の恋で終わらないから

変わる　変わる　夜の果て
契り　柔く崩れて

憂う顔ひとつ　鏡の奥底
君が見えない場所で泣いてた

戯れだとしたって
永遠が見えたんだ
眠れない小さな星の中で

舞い散る未来よ、華になれ
貫いて　咲き誇れ
理が切り裂いても　想いまで壊せないから

儚い絵空事だって　真実に塗り替えてくだけ
だから君にただ　逢いに行くよ　

欠けてる月もやがて
光で溢れるんだ
触れない君の面影を　追いかけほら口づけよう

交わした未来よ、華になれ
赫々と　咲き誇れ
色褪せない明日を二つ　もう一度重ね合わせて

移ろう季節さえ越えて　君とまた笑い合えたなら
それを幸せだと呼びましょう

愛してる…
愛してる…