ありがとう ひと夏の思い出をくれて
おかげで 私はちょっとつよくなる

初めて会った時は
嫌だな。なんで買ってきたのと思った
弟の少しの興味から始まった
私とキミたちの生活
最初は違和感があった
だけど時が過ぎていく内に
なんだろあれれ
少し可愛いかもな

ありがとう ひと夏の思い出をくれて
おかげで 私はちょっとつよくなる
初めて 触れて感動したあの日
今も(今も) 忘れはしないからさ
今はもう いないキミたちのこと
思い出して Ah……
キミたちに感情が
ないのは分かってる
だけど信じたい
信じてみたいんだ

こうして時を重ねていった
触れ合う機会は減ったけど
私のキミたちへの愛は
家族と同じくらいだったよ
ある日1匹が亡くなった
涙は出なかったけど
看取ることができなかった
悔しさが募っていた
優しく声をかけて埋めた。
キミは今天国ですか?

ごめんね ひと夏の思い出になって
私の せいでキミは死んだ
初めて のことで知識不足で
今も(今も) 忘れはしないからさ
今はもう いないキミたちのことを
思い出して Ah……
キミたちの思い
なんてわかんないけど
だけど幸せに
することが出来たかな?


最後の1匹も亡くなった
でも看取ることは出来た
最後まで頑張ってくれた
ありがとう
私はあの2匹を忘れない

ありがとう ひと夏の思い出をくれて
おかげで 私はちょっとつよくなる
初めて のことで失敗もしたけど
今も(今も) 忘れはしないからさ
ごめんね ひと夏の思い出になって
私と 過ごしてくれてありがとう
今はもう いないキミたちのことを
思い出して(思い出して)

私はちょっとつよくなる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

夏夢

今年の夏、弟が買ってきた番のカブトムシの歌です。

初めて虫に触れた
初めて生き物を飼った
初めてペットショップに何かを買いに行った。

他にも2匹のカブトムシが私に初めてをくれました。

閲覧数:66

投稿日:2018/09/13 22:56:23

文字数:772文字

カテゴリ:歌詞

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