やるべきことは明日の生活を支えること
「綺麗だ」その一言が
私の生きる糧
私は今はただの踊り子

どこか懐かしい気持ちになった
泉のほとりで踊っていると
どこか懐かしい気持ちになった
焚火の跡が私の心を擽った

何か楽しいことがあったような
それは全くの気のせいだったような
私は何も思い出せないまま
胸の傷をそっと触った



やるべきことはお客の注文に答えること
「美味しい」その一言が
私の生きる糧
私は今は厨房の長

どこか懐かしい気持ちになった
泉のほとりで踊る彼女
どこか懐かしい気持ちになった
運動神経は無いが、踊りたくなった

何か嬉しいことがあったような
それはただの苦しみだったような
私は何も思い出せないまま
人の腹を満たしていく



迷彩服は似合わないと妻に揶揄された
それは愛ゆえと分かっていた
それでも俺は言うのだろう

「いってきます」と


やるべきことは国民として国を守ること
「愛してる」その言葉は
俺の宝物
俺は今は雑用兵士

どこか懐かしい気持ちになった
焚火で作った即席飯
どこか懐かしい気持ちになった
「美味しい」その一言が沁み渡った

何か嬉しいことがあったような
それは平和な世だったからのような
俺は何も思い出せないまま…


思い出せないまま、胸を撃ち抜かれた



それでも神は言うのか

「変わらずいきなさい」と

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

アンコール

人生はアンコール

拍手喝采人は涙を流しロードショーを見る。

それは人の心を癒す喜劇か

はたまた言葉も出ないような悲痛な悲劇か

なに、急くもんじゃないよ

人生はアンコール

また見れるさ

閲覧数:73

投稿日:2011/07/03 01:13:46

文字数:586文字

カテゴリ:歌詞

  • コメント1

  • 関連動画0

  • ウインディー

    ウインディー

    ご意見・ご感想

    まさにその通りだと思います。

    2011/07/02 23:41:39

    • あわもみじ

      あわもみじ

      ウインディーさん>
      私の考える世界に共感していただけることほど嬉しいことはありません。
      ありがとうございます。

      2011/07/03 01:15:10

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