もう　そんな言葉聞き飽きたし
そうやって哀愁漂わすのも飽きた

そう　心では思っているはずなのにさ
もう　また同じこと考えてる

何度　繰り返して
幾つ　「もういやだ」と言っても

何番煎じ
僕らなんかは　繰り返しの果てだと笑って
大人ぶっては的を外し　を繰り返し
「１００％」そんな自分を
君に見せようと必死になって
空回る展開まで全部　繰り返し

ねえ、君はどこで何をしてるのかななんて
ありきたりなこと考えてる

ずっと　繰り返して
飽きて忘れたつもりでも

何番煎じ
そんなセリフを　繰り返された言葉と笑って
大人ぶっては照れ隠しを繰り返し
「１００％」そんなものなんて
どこにもないとわかっているのに
そこを目指して愚かな行為を繰り返し


いつか　君の手と――


人生なんて長すぎるから
全体像はつかめないけど
既に少し退屈しちゃうのはなんでかな

それなら僕は後のことだって
ありきたりかだってどうでもいい
今思うことすべてをそのままぶつけてく

「１００％」そんな自分を
君に見せようと必死になって
空回っても何番煎じでも繰り返す
何番煎じ
僕らなんかは繰り返しの果てだと知っても
ただ幸せの赴くままに生きてゆこう


――僕の手を