【A】
誰かが囁いた「おやすみ」
二度と目覚めないでね、って
溺れた振りをした楽園
いつもここを望んでいたの
【B】
僕以外を拒絶して 生きていける世界なら
限りのある幸せも ひとつだって要らないのに
【サビ】
願っても願っても朝は来るから
晒されて干乾びてゆくのは 花に与える水の音
僕だけが恐れてる現在(いま)は無言で
感動も絶望も忘れた ピエロだらけの遊園地
【A】
誰もが飲み込んだ「さよなら」
君と一緒にいるよ、って
淀んだ渦を巻く川底
抜け出せずに眠ったままで
【B】
君でさえも疑って 他人なんて尚更で
求めている信頼も ひとつだって掴めないよ
【サビ】
許しても許しても嘘を吐くから
傷付いて擦り切れてゆくのは 糸の解れた服の色
君だけを信じてた僕は無力で
願望と後悔を繰り越す 受信拒否した携帯電話(mobile phone)
【サビ】
泣いたって泣いたって変わらないけど
吐き出せず息詰まる痛みも 生きることだと気付いた日
瘡蓋を抉るのは無価値な僕の
願望と絶望の混じった きっと最後の悪あがき
願望と絶望を抱いて 訳も分からず生きている
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