嘯く祈り正しい虚像
触れた隙間で

零れた過去と枯れゆく心
燃ゆる衝動


いつかの映画で見た夢と
失う座標に溺れてた

諦めて報われぬ約束
滲んでも目もくれず朽ちてゆく


汚れた翼で夢見た世界は
捻れた息吹が背中を撫でる


命の音が軋んで消える
華奢な倫理で

掠れた景色未練の海に
喰らう焦燥


気儘な時代に背伸びして
「気付いて居るよ」と呟いた

待ちわびて泣いていたあの日を
幸不幸くだらない詩で描く
 

深紅の翼で目指した理想は
綴った狭間で揺らめく最期

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

Raptus

閲覧数:237

投稿日:2020/10/18 13:03:02

文字数:243文字

カテゴリ:歌詞

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