
降りやまぬ雨と違う
宙 埃のように
吸い込まれてしまいそうだ
苦い顔した君は 待ちくたびれてるだろ
振り払った肩には雨 ああ
息苦しい人塵の中 流されてく
風吹かない曇り空
雨が強くなりそうだ傘を買い待つの
濁った透明で 窮屈とぼやく
あなたが悪いの ああ
うるさい雨が降って
乱れた髪を濡らして行くの
あなたのせいよ ねえ
(待ちゆく人々、忙しない
雨はしとしとと降り続く、止まないで
と願ってしまうのは僕の心が
既に、雨でぐしゃぐしゃに濡れてしまっているからなんだ)
濡らして私を ああ
傘を閉じて見上げる
虚ろな空が私を嘲笑うように
暗く
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