煤に混ざり 流れ行く
今日も幼い 風は風
なんでも言える 人だったよ
なんにも言えず 手を振ったよ

変わらないものを 見つけた代わりに

戻れずに 枯れてゆくよ
少しずつ わかってくのに
思い出を つつくように
今宵 こぼれてよう 星になる前に

夜の淵っこめぐる
数多のエピソードを
遥か彼方 細く吠えたら
君の元へ届け


暗い部屋に足す色は
夢に似合う君でした
けれど愛は柔すぎて
仕合わせた糸はどこへ?

言葉になれ
おだやかな日々で

なんども みまちがえてく
いにしえの 本のように
会いたくて 会わないのは
生きてるだけで しんどいだけだから

この声が聞こえたら
振り向かずにすすめ
森の奥深くの約束
覚えているでしょう?

大丈夫だよ
あなたが好きよ
とけこんだ胸の名残

戻れずに 枯れてゆくよ
少しずつ わかってくのに
思い出を 包むように
命の 出会いを 離さないでいよう

夜の淵っこめぐる
数多のエピソードを
遥か彼方 細く吠えたら
君の元へ届け

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

「大切なものをなくした後で」

応募用の歌詞です。
https://piapro.jp/t/-OqC

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投稿日:2024/05/11 13:50:56

文字数:438文字

カテゴリ:歌詞

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