ベアワンピースの裾がひらひらひらり揺れてた
入道雲の背丈を測りたいけれどたぶん
叶わぬ恋なんだ

君の隣で同じものを見ても
背丈と同じだけ違う視界が
ふたりの邪魔をするよ

アタシ君を解りたいのに
うなだれてしまったんだね
隣にいる君のことが
遠く感じて仕方ないよ
素晴らしい日々が続くことなんて
ユニコーンでさえ信じなかった

はず

シャツワンピースの裾がひらひらひらり捲れる
脇腹あたりに黒くプリントされてる猫が
愛はどこだと問う

アイスブルーの瞳でモノを言う
君にはどんな世界が見えてるの
うまく笑えてないよ

アタシ君の恋人でいい
それい以上は望まないね
隣にいる夏の化身が
遠く感じて仕方ないよ
1対1に飽きたころふたりは
あざとい奇跡を夢に見ている

でも

ボールが放物線を描いても
落ちる運命に逆らえなくても
そんなのこれっぽっちも悲しくない

アタシ君を解りたいのに
何かが少し足りないね
サンダルジャリジャリになった
砂浜を連れてきちゃったよ
8月31日ふたりは
とうとう諦めてベッドの中

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サマーワンピース

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投稿日:2012/07/16 01:43:52

文字数:456文字

カテゴリ:歌詞

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