昔昔の話です。
4つの国がありました
大きな山を境目に
4つの国は分かれてました
4つの国の統治者は
それぞれ色を掲げます
紅蓮の赤を掲げるは
大きく豪快なクレイモア使い
4つの国で一番の
勇猛果敢な女王は
荒ぶる民をまとめあげ
力で皆を戒める
群青の青を掲げるは
細くしなやかなレイピア使い
4つの国で一番の
千思万考の国王は
匠の民をまとめあげ
技で皆を魅了する
萌葱の緑を掲げるは
不思議な二股の剣使い
4つの国で一番の
純真無垢な王女様
元気な民をまとめあげ
食で皆を育てゆく
山吹の橙を掲げるは
三日月状の剣使い
4つの国で一番の
天真爛漫な双子の王
彷徨う民をまとめあげ
歩みで皆を率いゆく
ある時五人の統治者は
国の統合を夢見ます
さてさてそれではどの国の
どの統治者を代表に?
答えは中にはありません
境界の山に住む僧侶
統治者たちにアドバイス
「国を統合なさるなら
民は豊かになりましょう
しかし五人の中から選ぶなら
その色に染まるでしょう
すべての調和を望むなら
中立の者を見つけなさい」
そうこうしている間にも
民の不安は増していく
一体、統治者たる者は?
ついに決まった大統領
掲げる色は虹の色
総意の刀を腰に帯び
紫紺の髪をなびかせて
民の前にて自由を叫ぶ。
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