記憶の風船を針でつついてみる
思い出したのは
肌を刺すような日差しと
耳障りな蝉の声
そんなある夏の日のこと
小麦色の肌 白いワンピース
君を見てると暑さも忘れそうだ
君が時折口ずさんでいたメロディ
蝉の声が混ざって よく聞こえなかった
なけなしの硬貨で買ったサイダー
多分冷えてはないだろうな
この際だ 君に伝えようか
てんでまとまらない僕の思いなんかを
君は太陽よりも眩しくて 思わず手をかざす
重なる手のひらから伝わる汗
君は太陽よりも輝いて 思わず目をそらす
ひまわりが咲いている
空になった空き缶の 底から見えた
夏の幻 青と白が織り成すカーテン
道端の小石が 目立ちたがりの子供に
アスファルトが見せる 回想シーン
今だけは僕ら ライダー
車輪の軋む音が 今は心地よくて
この際だ もっと遠くまで行こう
てんで伝わらない 気持ちも引き連れてさ
君は太陽よりも眩しくて 思わず手をかざす
漏れた光が脳裏に焼き付いて
君は太陽よりも輝いて 思わず目をそらす
視界の隅には 空へと背伸びしてる
サンフラワー
君は太陽よりも眩しかった 思わず手をかざした
交わした言葉から零れたアイロニー
君は太陽よりも輝いていた 思わず目をそらした
もし覚えていたら またサイダーでも買って
2人で話そうか あの夏の日のことを
ひまわりが咲いていた
そんな夏の日を
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