渡り廊下に 水色の影
反射光より まばゆい横顔
放課後の街 見上げる空に
巨大な羽が 生えた日のこと

泣き腫らしたベッドと
買ってもらえない携帯電話
他の誰かになりたくて
ノートを汚したあの日

後ろ手に手を振る
声は掠れて出なくて
明日また会えるの?
明日まだ僕に笑うの?
ずたずたに傷つけ
被害者ぶった僕は
三本目くらいの
シャーペンを窓から投げた

きみは いまごろ…


夢をみたこと 今をみたこと
愛をみたこと 恋をしたこと
坂道を抜ける 自転車の道
君をみつけて スピードあげた

何回も巡ってくる
なんでもない夏の日を
何度も思い出すのは
描いた未来にいないから?

背中に投げ付けた
残酷な真実
この街が世界の
すべてに思えた日
明日また会えるの?
明日もう忘れるの?
生まれてはじめての
「すき」が宙に溶けた

ぼくは 今日まで

空に生えた羽が僕のものだと悟って
ぜんぶ壊されて
星が見てくれてることをわかって
ぜんぶ壊されて
ほんの少しずれてることに気づいて
間違ってなくて
自分以外の誰かを愛しいと思うことをわかって、忘れて

しまった


後ろ手に手を振る
声は掠れて出なくて
明日には忘れるの
明日もう居ないの
そこに居た理由は
確か君の為で
三回目くらいの
追憶を空に離した
あーあ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

透かし夕景のまぼろし

15分くらいで書いた
微調整するかも。
思春期に特技がないと泣く人の特技はたいてい自己嫌悪だったりしますよね。そして自己嫌悪に夢中なときは人を簡単に傷つける。
それが正しいか否かもわからずにもがくのです。ぜんぶひっくるめて美しかったんだよ。

ということでややノンフィクション、夕景に透けた後ろ姿のロマンス。

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閲覧数:55

投稿日:2009/08/06 01:52:22

文字数:557文字

カテゴリ:歌詞

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